4人に1人が個人情報漏洩が怖くて使用済み端末を処分せずに保有 - TCA調査
電気通信事業者協会(TCA)と情報通信ネットワーク協会(CIAJ)は、携帯電話やPHS端末のリサイクル取り組み状況について調査を実施し、結果を公表した。
同調査によれば、古い端末を「店に引き取ってもらった」という回答は24%に留まり、4人に3人が端末を自宅へ持ち帰っている。
処分せずに保有する人も多く、なぜ処分せずに保有しているのかとの質問に対しては、コレクションとの回答が29.9%とトップだったが、「個人情報が漏れるのが心配」との回答も24.4%と高い割合を示し、個人情報保護の高まりを反映する結果になったという。
TCAと携帯通信事業者は、2001年4月からサービス提供事業者や製造メーカーに関係なく、端末本体や電池、充電器を自主回収している。
(Security NEXT - 2005/06/21 )
ツイート
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
