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サーバがランサム感染、情報流出は調査中 - ソフトウェア開発会社

RPAソリューションの提供をはじめ、ソフトウェアの開発、提供を行っているユーザックシステムは、外部からサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。詳細を調べている。

同社によれば、内部ネットワークにある一部サーバが侵害されたもので、2025年8月6日にランサムウェアに感染していることを確認した。

問題の判明を受けて、同社ではインターネットと内部ネットワークの接続を遮断。外部における個人情報の流通などは確認されていないが、外部協力のもと、流出などが発生していないか調査するとともに復旧作業を進めている。

また同社が提供するクラウドサービスについては、今回侵害が確認されたネットワークとは切り離された環境で運用されていると説明。

サービスの利用に支障は生じていないが、クラウドサービス環境についても慎重に安全性の確認を進めるとしている。

(Security NEXT - 2025/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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