住友信託銀、外勤者に指紋認証機能などを搭載した携帯端末を配布
住友信託銀行は、外勤者向けに指紋認証機能などセキュリティ機能を備えた携帯端末を3月より全店で導入すると発表した。個人情報流出を防止するのがねらいで、担当者1人当り1台、導入当初は全国で約700台を3月中に配布する予定。同行によれば、「邦銀初の試み」だという。
同端末は、指紋認証によるログイン機能、データの暗号化、データの自動消滅機能などセキュリティ機能を搭載。同行では、外勤時に端末を紛失したり盗難被害に遭った場合でも、第三者へ個人顧客情報の流出が防げるとしている。
(Security NEXT - 2005/02/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供