「端末の閲覧履歴なかった」 - 第一生命、紛失した個人情報入り端末と書類を回収
第一生命保険は、1月15日に同社仙台総合支社において個人情報の記された書類および携帯端末の紛失事故があったと発表していたが、1月25日に同市内にて回収したと発表した。
今回回収された書類には、同社顧客情報777件分や、アメリカンファミリー生命保険の顧客リスト14名分、損保ジャパンの顧客情報5名分が含まれていた。また、携帯端末と書類と合わせてのべ1897名分が含まれていた。
同社は、携帯端末に関して、2重のパスワードを設定、暗号化などが処置を講じていたとし、解析した結果、閲覧した履歴がなかったと確認したという。また、第三者による個人情報の不正利用が行われた形跡もないとしている。
(Security NEXT - 2005/01/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ