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セキュリティ対策の自動化で負担と被害を抑制 - 日立情報システムズ

日立情報システムズは、社内ネットワークへのウイルス侵入や内部情報漏洩、盗聴などを検知し、自動的に被害拡大を阻止するセキュリティ対策ソフトウェア「SHIELD/ExLink」を発売した。

同ソフトは、ネットワークの構成変更や専用のクライアントアプリケーションを必要とせず、各種セキュリティ製品と連携させ、対策の自動実行を可能にするもの。セキュリティ脅威が発生した場合、管理者による状況確認や判断を介することなく、自動処理して即時に対策を実行するため、被害の拡大を防ぐことができる。

同ソフトと各種セキュリティ製品との連携により、ウイルス対策の自動化、社内ネットワークへのアクセス制限および盗聴防止などが可能。連携する各種ソフトウェアは、2005年3月より発売予定となっている。

(Security NEXT - 2005/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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