Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

P2Pによる音楽ファイル不正発信者の情報開示を請求 - 日本レコード協会

日本レコード協会会員7社は、プロバイダ8社にファイル交換ソフトを利用して不正に音楽ファイルを公開した発信者の情報公開を求め、請求手続きを開始した。

市販CDの音源を、ファイル交換ソフトを利用して許諾なくアップロードしている行為が、各社の著作隣接権を侵害しているとして、プロバイダ責任制限法第4条第1項に基づき、プロバイダ8社に対し該当者の氏名、住所の開示を請求したもの。同協会では、今回の開示請求を「損害賠償請求等を行うため」としている。

今回、発信者情報開示請求を行ったのはビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパン、エイベックス、ソニー・ミュージックレコーズおよびデフスターレコーズの7社。

(Security NEXT - 2004/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
メール誤送信で美術研究所研究生のメアド流出 - 大阪市立美術館
個人情報含むファイルを業務チャットで誤送信 - トライトグループ会社