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「ウイルスバスター」に新版 - 機械学習と従来技術併用の強みを強調

トレンドマイクロは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」の新版を発売した。ダウンロード版を先行してリリースし、パッケージ版は9月14日より販売開始する。

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記者説明会に登壇した同社取締役副社長の大三川彰彦氏とプロダクトマーケティングマネージャ の木野剛志氏

同製品は、マルウェアや迷惑メールへの対策をはじめ、不正侵入防止、脆弱性対策、ペアレンタルコントロールなどの機能を搭載したコンシューマー向けセキュリティ対策ソフト。

新版では、すでに法人向け製品に搭載している機械学習を用いた検知システム「XGen」を搭載した。同社クラウド基盤のデータをもとに機械学習を行ったもので、ファイルの特徴を同社クラウド基盤へ送信。マルウェアを検出する。

ただし、サンドボックスなど、コンシューマー向け製品では一部非搭載の機能もある。またクラウド上で検知を行うため、オフラインによる検出には非対応。

(Security NEXT - 2017/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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