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マスク販売の当選メールで宛先が流出 - プログラム不具合で

デジタル関連機器を扱うトリニティは、同社が抽選販売する「原価マスク」の当選者宛のメールで不具合が生じ、個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、5月26日深夜から翌27日未明にかけて、原価マスクの抽選販売の応募者に当選メールを送信しようとした際、不具合によりあわせて186件の氏名とメールアドレスが表示された状態で送信されたもの。

本来は各メールアドレスに個別のメールを送るところ、プログラムミスにより意図せず複数のメールアドレスが宛先欄に追加され、タイマー設定のミスも重なって3度にわたって送信された。

同社では対象となる当選者に対し謝罪。問題のメールについて削除するよう依頼し、別途当選メールを送信したという。

(Security NEXT - 2020/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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