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シニアの25%がフィッシングに遭遇 - 4割強が相談相手いない

インターネット上のトラブルに巻き込まれた際、気軽に相談できる相手が身近に「いる」と答えたのは57%で、43%は「いない」という。

男性の方が相談相手がいない傾向が高く、55%が「いない」と答えた。「娘、息子がいる人」でも39%は相談相手が「いない」としており、子どもにも相談できない現状がある。

トラブルに巻き込まれた際の行動としては、「インターネットで調べる」が76%で最多。次いで「消費生活センターなど無料の相談窓口に相談する」が73%、「娘、息子に相談する」が43%、「友だちに相談する」が32%だった。

(Security NEXT - 2020/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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