Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報漏洩で弘前市の職員が逮捕

青森県弘前市において職員の個人情報が外部へ流出した問題で、同市職員が逮捕された。

問題とされる情報漏洩は、2019年12月12日に東奥日報へ同市職員2747人分の人事記録がメールにより送付されたもの。

職務上知り得た情報を漏洩した可能性が高いとし、同市では1月に犯人不詳のまま刑事告発。3月1日に同市職員が地方公務員法違反および偽計業務妨害の容疑で逮捕された。

職員の逮捕を受けて櫻田宏市長は、「極めて遺憾」とコメント。捜査の進展状況や事実関係、刑事処分の内容などを踏まえ、同職員を厳正に処分する方針だという。

(Security NEXT - 2020/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国際作戦で「LockBit」の一部関係者を逮捕 - 復号鍵など押収
容疑者PCに日大アカウント91件 - 入手の経緯は不明
元従業員が逮捕、社内サーバに不正アクセス - システム会社
県立高校6校で女子生徒の個人情報が盗難 - 岐阜県
住基ネットの個人情報漏洩で職員を懲戒免職 - 杉並区
住基システムの個人情報を漏洩、職員が逮捕 - 杉並区
懲戒処分の検討契機に別職員による不正アクセスが発覚 - 小竹町
SCSKに対するプライバシーマーク付与が1カ月間停止に
従業員が郵便物1.3万件を放置、再配達を実施 - 日本郵便
従業員が営業情報を不正持ち出し - And Do HD子会社