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逮捕者PCから大学メルアカ情報、入手経緯など不明 - 日大

日本大学は、ショッピングサイトで不正購入を行い逮捕された容疑者の端末から、同大ドメインを含むアカウント情報が見つかったことを明らかにした。

逮捕された容疑者のパソコンより、同大が発行したと見られるメールアドレスや、それに紐づくパスワードなど約870件が見つかったもの。アカウント情報が流出した時期や経緯、悪用状況などはわかっていない。

逮捕された容疑者は、不正に入手したメールアドレスやパスワードを用いて正規利用者を装い、ショッピングサイトなどで商品を購入していたという。

同大では、流出が確認されたメールアドレスの所有者に連絡を取り、パスワードの変更を求めるなど、対応を進めている。

(Security NEXT - 2025/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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