Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住基ネットの個人情報漏洩で職員を懲戒免職 - 杉並区

東京都杉並区は、住民基本台帳ネットワークより個人情報を漏洩し、住民基本台帳法違反の罪で逮捕、起訴された職員に対し、懲戒免職処分を行った。

2022年2月に被害者より同区に文書が届き、住基ネットシステムの検索履歴を調査したところ、業務においてアクセス権限を持つ区民生活部文化・交流課の職員が業務とは無関係の個人情報へアクセスし、個人情報を漏洩させていたことが判明した。

2022年11月に職員が住民基本台帳ネットワークから個人情報を漏洩したとして、住民基本台帳法違反容疑により逮捕、12月に起訴されている。

同職員は、当初同区のヒアリングに対して「検索した記憶はなく、不正行為は一切行っていない」と話していた。しかし、逮捕後に同区関係者が接見した際、知り合いに頼まれ、個人情報を漏洩させた事実を認め、セキュリティ上の研修なども受けていたものの、意識が非常に低かったと反省を口にしたという。

こうした状況を受け、同区では地方公務員法に基づき、一定の手続きを経て2023年1月25日付けで同職員を懲戒免職処分とした。

(Security NEXT - 2023/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局