Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウドの利用実態を可視化するサービス - 日立ソ

日立ソリューションズは、組織で把握していないクラウドインフラの利用を検出したり、セキュリティ対策状況を可視化するサービスを提供開始した。

「クラウドワークロードセキュリティサービス」は、「IaaS」「PaaS」の利用状況やセキュリティ対策状況を可視化し、セキュリティガバナンスを支援するサービス。

組織として把握していないクラウドの利用を自動で検知。管理者にメールで通知するほか、利用中のサービスにおけるセキュリティ設定やOSの脆弱性対策における不備をダッシュボード上から確認できる。

ダッシュボードは業務サービス単位でアクセス権を設定でき、業務サービスや部署単位で可視化。管理する情報の機密性の高さをもとに優先度についても表示する。

年額利用料は、100リソースあたり税別で160万円。2020年3月には、クラウドセキュリティアライアンス(CSA)のセキュリティガイドラインに沿った標準的なセキュリティレベルを設定できるテンプレートを提供する予定。

(Security NEXT - 2019/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
MS、上位サブスク契約者向けだった詳細ログデータを開放
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開
パロアルト、「PAN-OS」に新版 - Advanced WildFireなど新機能
AWSのセキュリティ設定を網羅的に診断するサービス - NTT-AT
日本語対応レッドチームサービスを開始 - クラウドストライク
EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも
ウェブアプリやクラウドの診断サービスを開始 - アシュアード