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カスペ、法人向けエンドポイント製品に新版 - アプリ異常動作を検知

カスペルスキーは、法人向けエンドポイント対策製品「Kaspersky Endpoint Security for Windows」および管理ツール「Kaspersky Security Center(バージョン11)」の新版を提供開始した。

「Kaspersky Endpoint Security for Windows」は、Windows向けのエンドポイント対策製品。

新版となる「同バージョン11.1.1」では、脆弱性を悪用した攻撃を防御する機能を追加。アプリケーションにおける普段の挙動を学習し、異なる動作を検知してブロックすることが可能となった。

また「Windows 10」に搭載された「Antimalware Scan Interface(AMSI)」に対応。「PowerShell」「JavaScript」「VBScript」などのスクリプトや「VBAマクロ」といったオブジェクトのスキャンに対応した。

そのほか、HTTPS通信や、「Windows Subsystem for Linux」のスキャン、警視庁が指定する危険サイトのブロックなどを行える。

(Security NEXT - 2019/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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