Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性管理など必要時のみ利用できる新ライセンス体系 - エフセキュア

エフセキュアは、法人向けに使用状況に応じて月額課金を行うセキュリティサービス「F-Secure Elements」を7月1日より提供を開始する。

従来よりある年契約や毎月固定額が生じる月額課金のライセンスにくわえて、あらたなライセンス体系を追加したもの。「エンドポイント保護」「EDR」「脆弱性管理」「Microsoft 365向け保護機能」を、毎月の使用状況に応じて月額課金で提供する。

単一のエージェントを導入すれば、必要に応じて各機能を利用することが可能。ソリューション間でセキュリティイベントを共有し、クラウドのコンソール画面より、構成状況や脅威、脆弱性、イベントなどを一元管理できる。

同社ツールを導入することで、外部SIEMとの連携にも対応するほか、「EDR」において対応が困難なケースは、同社が支援するオプションも用意している。最低25ユーザーより導入することが可能で、価格はオープン。

(Security NEXT - 2021/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開