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世界で68%の企業がサイバー攻撃被害を経験 - 日本は24%

一方で「日本」は24%と調査対象国において突出して低い結果となった。ただし、あくまでも企業が検出した攻撃に関する回答であるため、実態とは異なる可能性も否定できない。

もっとも大きい被害について、20%は攻撃者の侵入経路を把握していなかった。また脅威の侵入から検知までの期間を把握していると回答した1744社の平均は13時間。

ランサムウェアなど、脅威の性質によって大きく変動するため、単純に比較できないが、「日本」に限定すると17時間で平均より長い結果となった。

(Security NEXT - 2019/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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