Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WinRAR」が19年来の脆弱性を修正 - 公表後に悪用も

RARLAB製のアーカイブツール「WinRAR」にリモートよりコードが実行可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。悪用も確認されている。

ACE形式のアーカイブファイルを取り扱う際に同ソフトで用いるライブラリファイル「unacev2.dll」にパストラバーサルの脆弱性「CVE-2018-20250」が判明したもの。ファイル解凍時に任意の場所へファイルを作成することができ、結果としてリモートでコードを実行されるおそれがある。

同ソフトでは拡張子ではなくファイルの内容によってファイルの種類を判断し、処理を行うため、拡張子を「RAR」などに偽装し、攻撃に悪用することも可能だという。

同脆弱性は、Check Point Software Technologiesが発見、報告したもので、19年以上前から存在していた。

(Security NEXT - 2019/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局
Dellのコンテナストレージ製品に複数の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
Cisco「NX-OS」の脆弱性14件を修正 - 半数が「クリティカル」
HPEネットワークアクセス制御製品に深刻な脆弱性 - 「クリティカル」10件
「Movable Type」に2件の脆弱性 - 修正版が公開
「Veeam Backup & Replication 12」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開