「IoTセキュリティチェックシート」を改定、非常時の対応などを追加
企業の状況やIoTの用途にあった推奨項目が選択できるほか、さらに各項目について検討すべき理由やポイントなどを説明した「解説編」を用意。当初ベータ版となるが、4月には正式版のリリースを予定している。
JSSECの利用部会で部会長を務める後藤悦夫氏は、これまで提供してきた第1版について、「有用性を確認することが主要な目的で、具体的に利用されることまでは想定していなかった」と説明。
一方、同協会のウェブサイトでは毎月100件以上のダウンロードがあり、IoT推進コンソーシアムで配布したところ、さまざまな意見が寄せられるなど、同チェックシートに対する需要を強く感じたという。
今回の第2版では、解説編を用意することで、より具体的に利用できる内容を目指したとし、「利用が進むよう、今後は啓発を進めていきたい」と同氏は述べた。
(Security NEXT - 2019/03/19 )
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