「IoTセキュリティチェックシート」を改定、非常時の対応などを追加
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「IoTセキュリティチェックシート」の第2版を公開した。
同資料は、一般的な企業において「IoT」を導入、利用する際に考慮すべき点を60項目に集約。実施状況などを確認できるようにしたチェックシート。2018年3月に初版を公開し、今回改訂を実施した。
A3版2ページで構成されており、PDFファイルのほか、Excel版も用意。同協会ウェブサイトよりダウンロードすることができる。
第2版では、米国立標準技術研究所(NIST)のフレームワークである「NIST CSF(Cybersecurity Framework)」の分類を採用。汎用性を高めるとともに、非常時における対応や復旧など実践的な観点を追加した。

第2版が公開された「IoTセキュリティチェックシート」(画像:JSSEC)
(Security NEXT - 2019/03/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社にサイバー攻撃、詳細を調査 - FCLコンポーネント
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成

