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スマートファクトリーのセキュリティ対策評価フレームワークを開発 - KPMG

KPMGコンサルティングは、スマートファクトリーにおけるサイバーセキュリティ管理体制を評価するための「スマートファクトリーサイバーセキュリティ評価フレームワーク」を開発したと発表した。

同フレームワークは、制御システムを中心とした情報システム、クラウド、IoT、サプライチェーンなどを含む工場や製造プロセス全体における、サイバーセキュリティの管理体制について網羅的に評価する枠組み。

経営や管理視点、技術的対策にくわえ、セキュリティに対する意識やスキル、リスク管理プロセス、運用体制など人的要因といった観点で構成。注力すべき領域や課題、必要な対策を整理できる。

同社では、スマートファクトリーサイバーセキュリティ支援サービスで同フレームワークを活用。今後は、世界154カ国で展開する同社のグローバルネットワークを通じて、日本企業の海外製造拠点向けにサービスを展開していく。

(Security NEXT - 2018/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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