Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング報告数、前月比約2.3倍に - 悪用URLの増加は限定的

3月にフィッシング対策協議会へ寄せられたフィッシングの報告件数は前月の2.3倍と大幅に増加したことがわかった。

20180403_ap_001.jpg
フィッシング対策協議会が受領したフィッシングの報告数とURL件数の推移

同協議会によると、フィッシングの報告数は1908件。前月の836件から1072件の増加となった。1500件を超えたのは、2016年3月の1921件以来、約2年ぶりとなる。

フィッシング攻撃に利用されたURLは、687件で前月の648件からやや増加した。悪用されたブランドについても2件増となる32件。

複数ブランドに関するフィッシングの増加が報告件数の増加を押し上げた。一方、同じ文面のフィッシングメールが多用されたことから、誘導先として指定されたURLの増加は限定的だった。

またフィッシング攻撃による情報の詐取にくわえ、マルウェアを感染させようとする攻撃についても多数報告を受けているとして、同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2018年1月のフィッシング攻撃、報告やURLは減少するも高水準
「不正ログイン」の相談、前四半期比66.2%増 - 調査開始以降最多
2018年「セキュリティ10大脅威」 - 注目高まる「サプライチェーン攻撃」
前四半期からインシデント件数が3割増 - 「スキャン」や「フィッシング」など
3カ月連続でフィッシング報告が増加 - URL件数は過去最悪
JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%
フィッシング報告、前月比1.5倍に - 誘導先URLも1.2倍に
偽大学サイトが1年間で961件、16カ国131大学が標的に - 国立大の偽ウェブメールも
フィッシング攻撃が小規模化、誘導先を次々変化 - 対策製品がまにあわないケースも
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに