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2016年度の国内セキュリティ市場は9327億円 - 成長やや鈍化するものの堅調

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)によれば、2016年度における国内セキュリティ市場の見込み額は、前年度比4%増となる9327億円だった。2017年度は9795億円を予想しており、5%の成長を見込んでいる。

同協会が、2016年度の情報セキュリティ市場調査の結果を取りまとめたもの。同協会では、2004年よりセキュリティ市場の動向について調査、公開している。

同協会によれば、2016年度のセキュリティ市場は、セキュリティツール市場が4879億円、セキュリティサービス市場が4448億円で合計9327億円と推定。2015年の8965億円から4%増となった。

今回の調査ではじめて9000億円を突破。前年比6.4%増となった2015年から成長率がやや鈍化したものの、引き続き堅調に推移している。経済環境の好転やセキュリティ脅威の高まり、脅威に対する社会的認知の浸透などが背景にあるという。2017年度の市場規模は、5%増となる9795億円に達すると予測している。

2016年度のセキュリティツール市場について内訳を見ると、「コンテンツセキュリティ対策製品」が1801億円。「アイデンティティ、アクセス管理製品」が885億円、「システムセキュリティ管理製品」が736億円と続く。「暗号化製品」は547億円と市場としては小さいが、6%増ともっとも高い成長率を示したという。

一方、セキュリティサービス市場では、「セキュリティ運用、管理サービス」が1812億円で40.7%を占めた。次いで「セキュアシステム構築サービス」が1388億円、「情報セキュリティコンサルテーション」が830億円。「情報セキュリティ保険」が前年度比成長率が15%ともっとも高く、2017年度も同様に15%の成長を見込んでいる。

(Security NEXT - 2017/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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