Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

注目事件へ便乗するマルウェアメールに注意を - 「WannaCrypt」騒ぎにも便乗か

事件や災害、新製品、イベントなど、世間の関心が集まる出来事は、マルウェアの感染活動にたびたび悪用されており、注意が必要だ。ランサムウェア「WannaCrypt」も大きな話題を集めており例外ではない。

攻撃者が便乗する話題はさまざま。消費者の関心を集める新製品や社会的に関心が高い事件、オリンピックやワールドカップ、著名人の訃報などはもちろん、地震や台風といった災害、パンデミックなどへ懸念が高まった「中東呼吸器症候群(MERS)」、「エボラ出血熱」といった疾病など、法人として対応が求められる話題に便乗することもある。

攻撃手法も、いわゆる「ばらまき型」はもちろん、特定の受信者を狙い、名前を記載するケースもある。テロの警告を呼びかけるメールに見せかけたケースでは、メール内に標的とされた受信者の名前を記載。セキュリティ対策のヒントに装った添付ファイルを開かせようとしていた。

もちろん「マルウェア」に関する話題も例外ではなく、「マルウェアに対する注意喚起」そのものがマルウェアの感染活動だったということもある。

(Security NEXT - 2017/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JavaScriptマルウェアが減少、実行ファイルやPDF形式が増加 - ESET
「WannaCrypt」感染端末からの通信、一時減少するも再度増加
「WannaCrypt」のトラブル相談、週明け15日に急増
「WannaCrypt」も関連する「EternalBlue」による脆弱性狙ったアクセス、4月下旬より増加
週明け始業前までに国内で「WannaCrypt」1万3645件を検出 - トレンドまとめ
ランサム身代金の平均額は1077ドル - 3割強の被害者が支払い
IPAへの年間相談は1.6万件弱、ランサム関連311件 - 復号で修理業者による高額請求も
2016年下半期はメール経由の攻撃が2.5倍 - 9割超が「Locky」感染目的
2016年は新種ランサムが88%増 - ただし2016年4Qは7割減
15.3%の企業で被害、ランサムで泣き寝入りも