Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

注目事件へ便乗するマルウェアメールに注意を - 「WannaCrypt」騒ぎにも便乗か

事件や災害、新製品、イベントなど、世間の関心が集まる出来事は、マルウェアの感染活動にたびたび悪用されており、注意が必要だ。ランサムウェア「WannaCrypt」も大きな話題を集めており例外ではない。

攻撃者が便乗する話題はさまざま。消費者の関心を集める新製品や社会的に関心が高い事件、オリンピックやワールドカップ、著名人の訃報などはもちろん、地震や台風といった災害、パンデミックなどへ懸念が高まった「中東呼吸器症候群(MERS)」、「エボラ出血熱」といった疾病など、法人として対応が求められる話題に便乗することもある。

攻撃手法も、いわゆる「ばらまき型」はもちろん、特定の受信者を狙い、名前を記載するケースもある。テロの警告を呼びかけるメールに見せかけたケースでは、メール内に標的とされた受信者の名前を記載。セキュリティ対策のヒントに装った添付ファイルを開かせようとしていた。

もちろん「マルウェア」に関する話題も例外ではなく、「マルウェアに対する注意喚起」そのものがマルウェアの感染活動だったということもある。

(Security NEXT - 2017/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

38%の企業がセキュリティ投資を増額 - それでも65%は「不足」
ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
対応コストともなう「サイバー攻撃」「内部犯行」、43.9%が経験
執拗な攻撃で組織へ侵入、感染するランサムウェア「SamSam」 - 被害は約590万ドルに
定例パッチ公開日、盆休みを直撃 - 夏期休暇に備えてセキュリティ対策を
重要インフラの3社に1社でランサム被害 - 11%は感染20台以上
ビジネスパーソンの3割が「ランサムウェア」を認知 - 内容理解は1割強
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
企業の約8割が「BEC」を経験 - 件名に「Re:」「Fwd:」追加が1.5倍
2017年の新種ランサムウェア、前年比62%増 - 「WannaCrypt」検出、日本は2位