Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスによる流出件数について精査 - GMO-PG

GMOペイメントゲートウェイは、運用を受託していたトヨタファイナンスの「都税クレジットカードお支払サイト」や、住宅金融支援機構のクレジットカード支払いサイトが不正アクセスを受けた問題で、被害規模の精査を進めている。

同社が運営していたウェブサイトが「Apache Struts 2」の脆弱性「CVE-2017-5638」を突かれ、不正アクセスを受けたもの。

同社では、「都税クレジットカードお支払サイト」では、クレジットカードの番号、有効期限など67万6290件が流出した可能性がある。住宅金融支援機構に関しても、4万3540件のクレジットカード情報が流出した可能性があることをすでに公表しているが、いずれものべ人数による最大数であり一部重複もあるとして、被害件数を精査している。

また同社では、今回の不正アクセスに関して、外部事業者によるシステムのフォレンジック調査を現在進めているほか、24時間体制で顧客からの問い合わせに対応している。

(Security NEXT - 2017/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
鹿児島農産品の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカや認証情報も
東京ヴェルディの通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が流出
健康食品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
年末に通販サイトでクレカの不正取引を多数検知 - ラシェール化粧品
ケーズデンキ通販サイトに不正ログイン - 約300万円の不正注文
ワイン通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
LINEヤフーに韓国関連会社経由でサイバー攻撃 - 個人情報約44万件が流出