会員情報照会機能に大量アクセス、情報流出か - 健康食品販売会社
健康食品や化粧品の製造、販売を手がけるフォーデイズは、ウェブサイトより会員に関する個人情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、4月18日から5月3日にかけて、会員サイト内の会員情報照会機能に対し、特定IPアドレスから大量のアクセスが行われていたことが判明した。
同機能に対するアクセスは、約560万回にのぼり、会員ID番号が0から5までの数字で始まる会員の個人情報134万7445件が流出した可能性があるという。
氏名や住所、生年月日、性別、会員ID、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、口座名義、金融機関名、支店名、クレジットカード登録の有無、インボイス登録番号などが含まれる。
問題の発覚を受けて、同社は5月16日にセキュリティ対策を実施。警察へ届けるとともに個人情報保護委員会へ報告を行った。対象となる会員に対しては、メールや書面で連絡を行うとしている。
(Security NEXT - 2025/05/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「BIND 9」にDoSやキャッシュ汚染の脆弱性 - アップデートが公開
NVIDIAのコンテナ環境向けツールに脆弱性 - 「クリティカル」も
学生の個人情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 沖縄県立看護大
事業者向けイベント出展案内メールで誤送信 - 宇部市
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応
自治体向け電子申請システムにPWリスト攻撃 - 約400人に影響か
ランサム攻撃で個人情報流出の可能性 - 三菱ふそう販売会社
「Node.js」にアップデート - 複数の脆弱性に対応