スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ関連グッズやスポーツ用品を扱う通信販売サイト「GAORAオンラインショップ」が改ざんされた問題で、クレジットカード情報を含む個人情報が流出した可能性があることがわかった。
スポーツ専門CSチャンネル「GAORA」の許諾のもと同サイトを運営していたグローバーは、ウェブサイトが改ざんされた原因について、脆弱性を突く不正アクセスによるもので、決済アプリケーションを改ざんされたことを明らかにした。
2024年11月18日に外部より連絡があり、不審なスクリプトが埋め込まれ、顧客情報が流出している可能性があることを把握。同月20日に個人情報保護委員会へ報告し、同月22日に警察に被害を申告、事態を公表するとともに調査を進めていた。
外部事業者による調査は、2025年1月11日に完了。2024年11月19日以前に同サイトで顧客1万6795人より入力された氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、同サイトのログインパスワード、配送先情報などが流出した可能性があるという。
2020年10月10日から2024年11月19日にかけて、クレジットカード決済を利用した顧客1909人については、クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出し、不正利用された可能性がある。
(Security NEXT - 2025/04/01 )
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