脆弱性「QuadRooter」が判明、Android端末約9億台以上に影響か - 検証アプリも公開
Qualcomm製のチップセットを搭載したAndroid端末において、悪意あるアプリによりルート権限を取得されるおそれがある脆弱性「QuadRooter」が明らかになった。

脆弱性の有無を調べることができる「QuadRooter Scanner」
Android端末の多くで採用されているQualcomm製のチップセットに関連するソフトウェアドライバに、4件の脆弱性が存在していることを、Check Point Software Technologiesが公表したもの。同社では「QuadRooter」と名付けている。
そのうちひとつの脆弱性を悪用することにより、デバイスのルート権限を取得することが可能。細工したアプリを用いることで、特別なパーミッションなど用いることなく、脆弱性を攻撃できるという。
インストールされた悪意あるアプリによって、端末の制御を奪われると、端末内のデータへ制限なくアクセスされたり、キー入力の情報の窃取をはじめ、GPSによる端末の追跡、音声や動画の録画なども可能となる。
(Security NEXT - 2016/08/08 )
ツイート
PR
関連記事
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施

