Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2015年4Qの脆弱性登録は1619件 - 「IE」190件で最多

情報処理推進機構(IPA)は、2015年第4四半期における脆弱性データベース「JVN iPedia」の登録状況を取りまとめた。全体では減少したが、「JVN」の掲載情報は増加している。

20160129_jp_001.jpg
JVN iPediaの登録状況 (グラフ:IPA)

「JVN iPedia」は、国内のソフトウェア開発者が公表した脆弱性情報や、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」の公開情報、米国国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」の公開情報を収録したデータベース。2007年4月より提供している。

2015年第4四半期は、1619件の脆弱性対策情報を新規に登録。内訳を見ると、JVNの掲載情報が355件、NVDの情報が1260件。国内製品開発者による登録情報が4件だった。累計登録件数は5万8094件。英語版は56件が新規に登録され、累計は1337件となった。

登録状況の推移を見ると、多数のAndroidアプリにSSL証明書の取り扱いに関する脆弱性が判明し、2014年第4四半期に3000件超と一時増加したが、その後は2000件未満で推移。同四半期は全体の登録数は四半期より減少した。ただし「JVN」への登録件数に関しては、前四半期の326件を上回っている。

(Security NEXT - 2016/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware Workstation」などに深刻な脆弱性 - ホスト上でコード実行のおそれ
【訂正あり】「Oracle Database」にあらたな脆弱性、一部バージョンは7月のパッチで修正済み
「Samba」に5件の脆弱性 - 制御奪取や情報漏洩のおそれ
LinuxカーネルのIPフラグメント処理に脆弱性 - DoS攻撃受けるおそれ
MS、8月の月例パッチ公開 - 脆弱性2件でゼロデイ攻撃
「IKEv1 PSK」のメインモード、オフラインで総当たり攻撃受けるおそれ
Intelチップに脆弱性「Foreshadow」 - クラウドVM間で情報漏洩のおそれも
VMware、脆弱性「Foreshadow」向けにパッチを用意 - 緩和策も
セキュリティアップデート「OpenSSL 1.1.0i」「同1.0.2p」がリリース
「OpenSSL」のRSA鍵生成時に秘密鍵取得されるおそれ - 次期更新で修正予定