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「株主倶楽部」の個人情報漏洩、内部犯行の可能性

インベスター・ネットワークスは、同社が受託する株主向けサービスにおける個人情報漏洩に関し、調査が終了したとして結果を公表した。

投資を勧誘するメールや電話が同社が運営する「株主倶楽部」「株主ポイント倶楽部」の利用者に対して行われたことから、個人情報が漏洩した可能性があるとして調査を実施していたもの。

流出した情報は、4月8日の中間報告では1万4333人としていたが、調査の結果、流出したのは5社の株主1万2014人分の個人情報と判明した。氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレスが含まれる。

サーバに対する不正アクセスの形跡は確認されておらず、社内システムの調査なども含め、同社内部から漏洩したものと結論付けた。詳細については、警察の捜査中であるとして公表を避けた。

同社では、流出した名簿情報をもとに、投資の勧誘などを行っている業者9社を特定。内容証明を送付して勧誘を停止するよう求めている。また社内のセキュリティ強化などにより、再発防止を目指すという。

(Security NEXT - 2015/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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