配当金計算書で封入ミスが発生した可能性 - THK
機械部品メーカー大手のTHKは、中間配当金計算書類において封入ミスが発生し、誤った宛先へ送付した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、9月11日に発送した第54期中間配当金計算書について、証券業務を委託している三菱UFJ信託銀行において封入ミスがあり、東京都や神奈川県の株主2458人において封筒の宛名と同封した配当金計算書の宛名が異なっている可能性があることが判明したもの。
配当金計算書には、氏名、住所、所有株式数、配当金額などが記載されている。封筒の宛名と計算書の宛名を照合するボタン操作のミスに起因。正常に照合を行った場合に齟齬が発生する確率は0.01%前後だという。
委託先より情報漏洩の可能性がある株主に対して正しい計算書を送付するとともに、誤封入した計算書の回収を進めるとしている。
(Security NEXT - 2023/09/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)