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2014年2Qのネットバンク犯罪は489件 - 金融庁まとめ

金融庁は、2014年第2四半期のインターネットバンキング犯罪による被害の発生状況を取りまとめた。

同庁が、各金融機関からの報告をもとに、インターネットバンキングによる被害の発生状況や補償状況をまとめたもの。

2014年4月から6月まで発生した被害は489件で、前四半期の677件から改善した。そのうち主要行における被害が416件と大半を占めており、地方銀行が50件、第二地銀が5件、信用金庫などが18件となっている。被害状況の集計を開始した2005年2月からの累計被害件数は3407件となった。

総被害額は7億7200万円。前期の9億4200万円から減少したが、平均被害額は157万円と、前期の139万円を上回る。これまでの累計額は42億9800万円にのぼる。

金融機関による補償状況を見ると、処理方針を決定した200件のうち、82%にあたる164件で補償を行い、残り36件は補償が行われなかった。

集計開始から2014年6月までの統計では、処理方針を決定した3035件のうち補償が行われたのは2512件で割合は82.8%。補償されなかったケースは523件で17.2%だった。

(Security NEXT - 2014/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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