Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2012年第2四半期のインシデント件数、前四半期の1.4倍に

JPCERTコーディネーションセンターは、2012年第2四半期に報告を受けたインシデントの状況について取りまとめた。

レポートによると、同四半期のインシデント件数は3832件で、前四半期の2535件から大きく増加した。月別で見ると1505件だった5月が特に多い。サイト管理者などに問題解決のため調査と対応を依頼した件数は756件で前四半期とほぼ同水準だった。

報告を受けたインシデントをカテゴリ別に見ると、もっとも多かったのはシステムの弱点を探索したと見られる「スキャン」で2281件。前四半期より割合は少なくなっているが、インシデントの約56%を占めている。

フィッシングサイト(367件)、「マルウェアサイト(209件)」が続き、いずれも前四半期を上回った。「ウェブサイト改ざん」は139件で、わずかなら前回の142件を下回っている。「DoS/DDoS」は11件だった。

(Security NEXT - 2012/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

定義ファイル非依存の標的型攻撃対策製品市場、前年比29.9%増 - 今後も高成長との予測
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
38%の企業がセキュリティ投資を増額 - それでも65%は「不足」
対応コストともなう「サイバー攻撃」「内部犯行」、43.9%が経験
大手企業の約9割、サイバー攻撃対応に自信 - 5割超で演習など実施
2018年1Qの重要インシデント、前四半期から2割減
2018年2Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんなどは増加
2017年の個人情報漏洩は386件、想定損害賠償額は1914億円 - JNSAまとめ
セキュリティ製品やサービスの国内市場、いずれも5%増と堅調
企業の8割、GDPR契機に保有個人情報を削減 - 信頼強化の機会との声も