Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

検出数と感染数ともに「WORM_DOWNAD」がトップ - トレンド年間レポート

トレンドマイクロは、2011年における国内外のマルウェア検出状況を速報として取りまとめた。「WORM_DOWNAD」が圧倒的に多かった。

同社において、2011年1月から12月15日までのマルウェアに関する状況をまとめ、速報として公表したもの。

同社製品やサービスで検知したマルウェアで国内、ワールドワイドともに最多だったのは、USBメモリなどで感染を拡大、Windowsの脆弱性を悪用する「WORM_DOWNAD」。同ワームは、別名「Conficker」としても知られている。

特にワールドワイドでは突出しており、2位の約3倍にあたる144万6874台から検出された。国内でも、5万8740台から見つかっている。

2位に続いたのが、ライセンスを購入せずにソフトウェアを利用できるようにするクラッキングツール「CRCK_KEYGEN」、国内、ワールドワイドでそれぞれ3万7379台、46万3371台から検出された。

また国内では、ファイル共有ソフト経由で感染を拡大するワームで、いわゆる「暴露ウイルス」としても知られる「WORM_ANTINNY」が依然として検知されており、亜種が3位、5位、6位にランクインしている。

(Security NEXT - 2011/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

6月末に不正送金マルウェア活動が活発化 - 「Gozi」「Bebloh」に注意
Androidランサムウェアとの遭遇、1年で4倍に - 大半が画面ロック型
ランサムウェアの3分の2は画面ロック型 - 暗号化型が急増中
執拗な標的型攻撃、16作戦でメール137件 - 感染ファイル名は平均85.9文字
2月に「Bedep」感染を多数観測 - 「Angler EK」で拡散か
3社に1社、過去1年にサイバー攻撃受ける - 半数で被害
新興エンドポイント対策製品市場、前年比64.1%増
ネットバンキング狙うマルウェア、前四半期比2倍超に - 偽日本郵政メールなどで拡散
国内から23番ポートへの不正通信が増加 - 業務用機器がマルウェア感染
約20人に1人が業務用スマートフォンをルート化