Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ATM取引データが記録されたCD-Rを紛失 - 宮崎太陽銀行

宮崎太陽銀行は、くらし館霧島店の店舗外ATM機の取引データが記録されたCD-Rを紛失したと発表した。

ATMの管理業務を委託している警備会社から報告を受け判明したもの。所在不明となっているCD-Rには、2011年5月9日10時42分から12日9時46分間の取引データが記録されていた。

含まれる個人情報は、氏名や支店コード、口座番号のほか、取引金額や残高、振込先情報など約800件にのぼるという。

同行では、紛失したCD-R内のデータは暗号化されており、さらに破損している可能性があると説明。顧客情報が不正に利用されたといった報告も確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2011/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
顧客情報含む書類約3200件が所在不明 - 大阪府内の郵便局
保健所職員が結核健診名簿をATMに置き忘れ - 大阪市
ATM取引情報の記録メディアを紛失 - 敦賀信金
文書センターで約55万件の顧客情報を紛失 - 金沢信金
一部顧客情報が流出、委託先の中継サーバで窃取 - ホテルサンルート台北
SMBC信託銀のクラウド設定ミス、暗号化暗証番号が平文で閲覧も
フィッシング被害者などで不正取引が発生 - レイクALSA
ATM7カ所で取引内容を記録したメディアが所在不明 - 島根銀
ATMの取引情報を記録したCD-Rを紛失 - 北都銀