保健所職員が結核健診名簿をATMに置き忘れ - 大阪市
大阪市は、同市保健所の職員が結核健診の対象者名簿を紛失したことを明らかにした。拾得した第三者が名簿を届けたことで紛失が判明し、その後回収したという。
同市によれば、9月16日に日本語学校で実施した結核健診に関する名簿を紛失したもの。生徒315人に関する氏名、性別、国籍、生年月日、来日年月日などが記載されていた。
同職員は名簿をかばんに収納しておらず、健診終了後、休憩時に立ち寄った大阪公立大学医学部付属病院内のATMに置き忘れたという。
同日16時ごろ、日本語学校より保健所に連絡があり、金融機関によって拾得され、同院防災センターに名簿が届けられていることが判明。保健所職員が名簿を回収した。
同市では翌20日に日本語学校へ連絡し、経緯の説明や謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/09/26 )
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