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ATM取引情報の記録メディアを紛失 - 敦賀信金

敦賀信用金庫は、一部支店が扱ったATMの取り引き情報などを含むメディアが所在不明となっていることを明らかにした。

同金庫によれば、2021年8月25日から同年10月26日にかけて、MEGAドン・キホーテUNY敦賀店に設置された現金自動預払機で取り引きされた情報を記録したCD-ROMの所在がわからなくなっているもの。

2万5000件の取引情報が保存されており、顧客の氏名や口座番号、取引金額、残高、防犯カメラの画像などが含まれる。メディアに記録されたデータは暗号化されているという。

記録されていた情報に関する問い合わせや、不正利用などは確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2022/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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