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軽快さを追求した「G Data 2012」を発売 - クラウドにより検出力も強化

G Data Softwareは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト「G Dataインターネットセキュリティシリーズ」の最新版を、7月7日よりジャングルを通じて発売する。

G Dataインターネットセキュリティ
G Dataインターネットセキュリティ

「G Dataインターネットセキュリティ2012」は、ウイルス対策機能をはじめ、ファイアウォール、フィッシング防止、迷惑メール防止、有害サイト対策機能などを備えたセキュリティ対策ソフト。

最新版では、マルチコアCPUに対応。従来と同様2種類のスキャンエンジンを搭載。これにくわえ、振る舞い検知やレジストリやシステムファイルへのアクセス、プロセスやネットワークへの挙動など監視機能を強化している。

定義ファイルの適用時の負荷やメモリへの圧迫を低減。スクリーンセイバーと連動して、PCを利用していない間にスキャンする「アイドリングスキャン」を導入した。また起動直後の負荷が高い状態にスキャンニングがはじまらないよう工夫している。

さらに従来の「アウトブレイクシールド」やフィッシング詐欺サイトへのサクセスをブロックする対策機能にくわえ、「ファイルクラウド」を搭載した。

同機能では、署名がなく詳細が不明な実行ファイルやPDFファイルについてダウンロードや開く際にクラウドを利用してリアルタイムにスキャンし、安全性を確認できる。

ジャングル代表取締役社長 高田晃子氏
高田氏

両社は、今回の発売にあたり6月23日に記者説明会を開催した。販売を担当するジャングルの代表取締役社長である高田晃子氏は、「ジャングル社内で利用しており、動作の軽さを実感した」と新バージョンの感想を述べ、「安全性に関心が高いドイツでもっとも支持されている製品。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と魅力をアピールした。

G Data Software日本支社長 Jag山本氏
山本氏

一方、G Data Software日本支社長のJag山本氏は、「他社製品では、軽快さを実現するために本来必要な機能が削られるケースがある」と指摘。「G Dataでは、機能を削ることなく、高い検出率を維持しながら軽快さを実現した」と自信を見せた。

同シリーズは、ラインナップとして、ウイルス対策機能に特化した「G Data アンチウイルス2012」および、ハードディスクをイメージとしてバックアップしたり、Windowsの動作をチューニングできる上位製品「G Dataトータルケア2012」を用意している。

ラインナップごとに複数年版、複数台版を用意。パッケージ版のほか、ダウンロード版についても提供。また30日間利用できる試用版についてもウェブサイトにて公開を開始している。

(Security NEXT - 2011/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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