Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows Server向け製品に新版、ネットワーク脅威対策を強化 - カスペ

カスペルスキーは、法人向けに「Kaspersky Security for Windows Server」の新版を提供開始した。

同製品は、「Windows Server」向けのセキュリティ対策ソフト。脆弱性に対する攻撃のブロックや起動するアプリケーションの制御、意図しない暗号化攻撃を防止する機能などを備えている。

最新版となる「同11」では、ネットワーク脅威対策機能を搭載。ネットワークトラフィックをスキャンして、バッファオーバーランやポートスキャン、DoS攻撃などを検知し、アクセスを自動でブロックすることが可能となった。

また同社のEDR製品「Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum」や、サンドボックス製品「Kaspersky Sandbox」との連携が可能。また「Kaspersky Security Center」のウェブコンソールによる統合管理に対応した。

年間利用料は、1ライセンスあたり2万1000円から(税別)。

(Security NEXT - 2020/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

IIJ、「Mirai亜種」解析ツールを無償公開 - C2や感染傾向を可視化
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
米Acronisのデプロイソリューション最新版をリリース - ラネクシー
「Windows」と「AD」のセキュリティ状況を分析するサービス
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
インシデントに備えたログ取得管理状況の調査サービス