数字で見るセキュリティ
マカフィーは、1月に観測したウイルスや不正プログラムの状況を取りまとめた。「Gumblar」攻撃やリムーバブルメディア経由で感染するワームなど、2009年と同様の傾向を示している。
同レポートによれば、検知企業数とマシン数のランキングで1位だったのは、リムーバブルメディアのオートラン機能を利用してオンラインゲームのアカウントを盗む不正プログラム「Generic!atr」。このほか同じ手法の「Generic PWS.ak」や「PWS-Gamania」がトップ10圏内に入っている。
また、検知データ数の1位、4位、7位、およびマシン数の3位と4位に「Conficker」ワームの亜種が入っており、依然として企業や団体において脆弱性の解消や対策などを怠っているケースが目立った。同社では、古い脆弱性を突いた攻撃が大きな被害をもたらす傾向は近年続いていると指摘し、対策を促している。
改ざんされたウェブページに埋め込まれ、不正サイトへ誘導するスクリプトとして検知された「JS/Redirector.d」や「JS/Redirector.e」「JS/IFrame.gen.d」「Exploit-ObfuscatedHtml」も引き続き流通しており、「Gumblar」をはじめとするウェブ経由の攻撃も依然として活発な活動を見せている。
(Security NEXT - 2010/02/08更新)