「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
エンドポイント管理ソリューションにおいて社内外の通信を中継するIvantiのゲートウェイ製品「Ivanti Sentry(旧MobileIron Sentry)」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、脆弱性の詳細が公表された。悪用も確認されている。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年6月11日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ「CVE-2026-10520」を追加した。
同脆弱性は、OSコマンドインジェクションの脆弱性。認証を必要とすることなく、リモートからroot権限で任意のコードが実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、最高値である「10.0」と評価されている。
Ivantiでは現地時間2026年6月9日、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日の「パッチチューズデー」にあわせ、セキュリティアドバイザリをリリースした。
アドバイザリの公開時点で悪用は確認されていないと説明していたが、その後セキュリティベンダーからPoCを含む脆弱性の解析結果が公開された。
(Security NEXT - 2026/06/12 )
ツイート
PR
関連記事
DC向け機器「NVIDIA Networking BlueField」「ConnectX」に複数脆弱性
「JetBrains」の複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」など修正
「IBM WebSphere Application Server」の管理画面に複数脆弱性
侵害受けたKDDIのISP向けメールシステム、ゼロデイ脆弱性が標的に
「WinRAR」に脆弱性、過去の問題に類似 - 修正版をリリース
「FortiOS」のLDAP認証バイパス脆弱性、仮想パッチが公開
「FortiOS」に複数脆弱性、SSL-VPNなど影響 - アップデートで修正
HTTP通信ライブラリ「Apache HttpComponents」に複数のDoS脆弱性
ウェブメール「Roundcube」、アップデートで複数脆弱性を修正
「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性

