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ワンクリック詐欺が過去最悪、不正アクセスの届出も倍増 – IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、2009年10月のウイルスや不正アクセスに関する届け出状況をまとめた。「ワンクリック不正請求」の届出が過去最悪を記録したほか、偽セキュリティソフトの検知や不正アクセスの届出も増加しており、深刻な状況が続いている。

レポートによれば、10月のウイルス検出数は約7万件で、9月の約7万6000件から7.8ポイント減少した。また同日中に発見された同種のウイルスを1件とカウントする届出件数は1210件で、9月の1301件から6.9ポイント減少している。

検出数のウイルス別ランキング1位は「Netsky」で約5万9000件、2位は「Mydoom」で約3200件、3位は「Mytob」で約2800件で、順位に変動はなかった。9月には0件だった「Toal」が2244件検知されて4位となっている。また、届出件数の3位には「Autorun」が入っており、件数も前月から倍増するなど依然としてまん延していることがわかる。

不正アクセスの届出件数は、9月の11件から倍増して21件だった。そのうち14件で被害が発生している。不正アクセスに関する相談件数は34件で、そのうち被害のあったものは11件だった。

被害の内訳を見ると、侵入6件、なりすまし6件、メール不正中継1件、DoS攻撃1件だった。具体的な被害例では、サーバ内にファイルを置かれたりファイルを破壊されたケースが3件、他サイトを攻撃するための踏み台にされていたケースが2件、サーバ内データの盗難が1件だった。

10月に同機構へ寄せられた相談件数は2049件で、9月の1653件から大幅に増加した。その一因となったのが「ワンクリック不正請求」に関する相談の増加。9月の650件から793件に増加し、過去最悪を記録している。また「偽セキュリティソフトの押し売り」行為に関する相談が6件、Winnyに関する相談が3件寄せられた。

(Security NEXT - 2009/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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