Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー犯罪を助長する世界不況 - 米McAfee報告書

米McAfeeは、セキュリティに関する年次報告書「McAfee Virtual Criminology Report」を取りまとめた。

同報告書はセキュリティ専門家や研究者、弁護士、各国の警察当局から提供を受けた情報をまとめたもので、不況につけ込む現状が明らかになっている。

金銭が手に入るといった文句で、不正サイトへおびき寄せるなど、個人の不安につけ込む詐欺行為がまん延。また政策が景気対策に重点を置かれることで、サイバー犯罪への対策が遅れ、深刻度が増す可能性があると同社では指摘している。

また十分な知識を持った捜査官の不足で、民間企業によるサイバースパイの引き抜きや、地下経済への誘い込みの原因となっており、ロシアや中国が犯罪者の隠れみのになっているという。また各国の警察当局の連携も弱く、地域差などが縛りになっていると問題性を指摘した。

(Security NEXT - 2008/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

警視庁と仮想通貨取引所10社、サイバー犯罪の対処で協定
Cisco、インターポールと脅威情報を共有 - サイバー犯罪対策で
約6割が「インターネット空間」に犯罪の不安感じる
ネット上の人権保護でAppleやGoogleなど民間と協定 - 欧州評議会
セキュリティ国際会議「CODE BLUE 2017」が開催中 - 論文採択率は約2割
Kaspersky Labとインターポール、脅威情報共有の協定を更新
2017年上半期の情報開示請求は1614件、65%に対応 - LINE
「CODE BLUE 2017」の全22講演が決定
攻殻機動隊コラボの女性限定CTF、「CODE BLUE」で開催
2017年上半期のサイバー犯罪検挙数は4209件 - 仮想通貨の不正送金被害も