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相談件数が2000件を突破、ワンクリック詐欺も最多記録を更新 - IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、9月におけるウイルスや不正アクセスの届け出状況を発表した。相談件数が初めて2000件を超え、「ワンクリック不正請求」への相談も4カ月連続で最多記録を更新するなど、依然として深刻な状況が続いている。

9月のウイルス検出数は約22万個で、8月の約19万個から15.1%増加した。また、同日中に発見された同種のウイルスを1件とカウントする届出件数は1875件で、8月の1811件から3.5%の増加となった。

検出数の1位は変わらず「Netsky」だが、全体に占める割合は84.9%と先月より減少している。一方、2位の「Autorun」は約1万2000個で全体の5.3%、3位の「Virut」は約9000個で全体の4.0%を占めるなど、先月に比べて大幅な増加を見せた。

不正アクセスの届出件数は14件で、先月の15件と同水準。被害があった12件の内訳は、侵入6件、DoS攻撃1件、アドレス詐称1件、その他4件だった。また38件の相談が寄せられ、そのうち20件で被害が発生している。

不正アクセス被害では、他サイト攻撃の踏み台として悪用されたケースが4件、データベース内のデータ改ざんが1件あった。またなりすましによる被害も発生しており、ネットオークションで1件、オンラインゲームで1件あった。

9月に同機構へ寄せられた相談件数は2154件で、過去最多だった8月の1616件を大幅に上回った。そのうち「ワンクリック不正請求」に関する相談は651件で、4カ月連続で過去最多記録を更新。さらに「セキュリティソフトの押し売り」行為に関する相談も50件と過去最多を記録するなど、不正行為のまん延が懸念される。

(Security NEXT - 2008/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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