数字で見るセキュリティ
ソフォスは、2008年第1四半期のセキュリティ脅威レポートを発表した。5秒に1件の割合であらたなウイルスの感染サイトが発見されており、ウェブ経由の脅威が深刻化している現状がが明らかになった。
同レポートは、同社調査機関が2008年1月から3月の世界におけるセキュリティ脅威の傾向を分析し、取りまとめたもの。今四半期に新規に感染を検知したサイトは、1日平均で1万5000件を上回り、5秒に1件の頻度で発見されている。14秒に1件だった2007年通期から大幅な増加を記録した。
感染サイトの79%が正規サイトで、多くのユーザーが利用している有名サイトも多数含まれる。3月には、サッカーのチケット販売サイトが感染し、多くのユーザーに感染が拡大した。
一方でメール経由の感染は減少しているという。2007年通期には、全メールに対する感染メールの割合が909通中1通だったが、今四半期には2500通中1通となった。
また、今四半期に不正プログラムをホスティングしていた国別ランキングでは、全体の42%を占めた米国がトップ。2位は中国で30.1%だが、2007年の51.4%からは大きく比率を下げた。上位2カ国以下のランキングは流動的で、国ごとの差はあまり見られなかった。
2008年第1四半期のウェブマルウェアトップ10ランキングは以下のとおり。
1位:Mal/Iframe
2位:Mal/ObfJS
3位:Mal/ZlobJS
4位:Mal/Psyme
5位:Troj/Decdec
5位:Troj/Fujif
6位:Troj/Unif
7位:Troj/Dload
8位:VBS/Haptime
8位:VBS/Edibara
(Security NEXT - 2008/05/08更新)