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正規サイトでも危険、1万以上のサイトにXSSの脆弱性 - シマンテック

シマンテックは、インターネット上を監視し、収集したデータをもとに作成した「インターネットセキュリティ脅威レポート」を公開した。

同レポートによると、2007年に検出された脅威は71万1912件で、2006年の12万5243件から約5.7倍と大きく跳ね上がった。不正コードの累計は112万2311件だという。また一般向けにリリースされたアプリケーション5万4609件のうち、65%が悪意あるソフトだった。正規アプリケーションの数を不正アプリケーションが上回ったのは、今回の調査がはじめて。

攻撃の傾向としては、ネットワーク経由の攻撃からウェブサイトの改ざんへ手口が移行している。従来は、悪意あるサイトや不審なメールの添付ファイルを閲覧しなければ、リスクを押さえることが可能だったが、正規サイトが改ざんされているだけに、被害を完全に避けるのは難しくなっている。

さらにサイト運営者による脆弱性への対応の甘さを指摘。同社では2007年下半期に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性について、1万1253件の報告を受けており、前年の6961件から大幅に増加した。しかしながら、サイト管理者がウェブサイトに修正プログラムを適用したケースは、473件と全体の約4%と低い数値を示している。

またフィッシング詐欺サイトをホストするサーバは、8万7963台を確認しており、前期と比べ167%増加した。サーバ内部の情報を取得するより、フィッシングをはじめ、エンドユーザーの機密情報を狙った攻撃が目立っており、悪意のある脅威の68%を占めた。

ブラックマーケットにおいて、もっとも活発に流通しているのが銀行口座で、全体の22%を占めており、1件あたり10ドルで取引されている。クレジットカード情報が全体の13%で、1件あたり0.40ドルとさらに安価だった。

シマンテック
http://www.symantec.com/ja/jp/

(Security NEXT - 2008/04/18更新)

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