「Ivanti Neurons for ITSM」に高リスク脆弱性 - 定例外パッチを公開
Ivantiが提供するITサービス管理製品「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性の悪用は確認されていないものの、リスクが高いとし、定例外でアップデートを提供している。
同社は現地時間2026年6月1日、セキュリティアドバイザリを公開し、オンプレミス版とクラウド版が影響を受ける脆弱性「CVE-2026-9614」について明らかにした。
アクセス制御不備に起因する脆弱性で、認証済みのユーザーが悪用でき、管理者権限を取得できるとしている。アドバイザリの公開時点で脆弱性の悪用は確認されていない。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」、重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
同社は、今回判明した「CVE-2026-9614」について、容易に悪用でき、リスクが高いことから、修正プログラムの開発と脆弱性の公開を優先し、対応を急いだと説明。「パッチチューズデー」を待たずに、定例外で脆弱性を解消する「同2025.4 Patch 1」「同2025.3 Patch 1」「同2025.2 Patch 1」をリリースした。
クラウド版については、5月24日、25日に適用されたサービス更新で対処済みとしている。またベストプラクティスとして、利用者には、ロール設定を監査し、権限が意図した管理者ロールに限定されているか確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/06/02 )
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