Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Android」に月例セキュリティ更新、脆弱性122件を修正 - 悪用の兆候も

Googleは、「Android」向けに2026年6月の月例セキュリティアップデートを公開し、CVEベースで122件の脆弱性に対応した。一部脆弱性は、すでに悪用されていると見られる。

現地時間2026年6月1日にセキュリティアドバイザリを公開し、Androidデバイスにおける脆弱性を解消するパッチレベル「2026-06-01」および「2026-06-05」をリリースした。パートナーベンダーが柔軟に対応できるよう2種類のパッチレベルを用意している。

「2026-06-01」では、Androidフレームワークやシステムなどに判明した70件の脆弱性を修正。

なかでもフレームワークに確認された「CVE-2025-65018」「CVE-2025-64720」、「CVE-2026-0043」「CVE-2026-0097」などシステムで確認された13件、あわせて15件については重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」としている。

他脆弱性についても重要度を2番目に高い「高(High)」とレーティングした。フレームワークに判明した権限昇格の脆弱性「CVE-2025-48595」については、重要度が「高(High)」にとどまるものの、アドバイザリが公開された時点で、限定的な標的型攻撃に悪用された兆候が確認されている。

(Security NEXT - 2026/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SolarWinds Serv-U」にDoS脆弱性、悪用も - 米当局が注意喚起
脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み
「Ivanti Neurons for ITSM」に高リスク脆弱性 - 定例外パッチを公開
米当局、「Oracle WebLogic Server」既知脆弱性の悪用に警鐘