Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも

アプリケーションデリバリー製品「Progress Kemp LoadMaster」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

Progress Softwareは現地時間6月4日、セキュリティアドバイザリを公開し、2件の脆弱性「CVE-2026-8037」「CVE-2026-33691」について明らかにした。「Progress Kemp LoadMaster」「同LTSF」にくわえて、「Progress ECS Connection Manager」「Progress Connection Manager for ObjectScale」も影響を受ける。

「CVE-2026-8037」は、APIにおける入力検証不備に起因するOSコマンドインジェクションの脆弱性。認証を必要とすることなく、細工した入力を送信することで任意のコマンドを実行できる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.6」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされている。

また依存関係に起因する脆弱性もあわせて明らかにした。ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)による保護がバイパスされるおそれがある。

(Security NEXT - 2026/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Dell PowerFlex」に深刻な脆弱性 - 6月の更新で修正済み
米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃