Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

豊中市のウェブサイトが改ざん被害 - 防災地図に不正リンク

大阪府豊中市のウェブサイトにおいて、改ざん被害が発生した。不正サイトへアクセスするリンクが設置されたもので、誤ってリンクをクリックし、同サイトへアクセスした場合、ウイルスが感染するおそれがある。

改ざん被害が発生したのは、同市が運営する地図情報提供サイト「とよなかわがまち」の一部。3月13日5時半ごろに書き換えられ、介護マップや防災マップ、災害時給水ポイントマップ、休日・救急病院マップに不正サイトへのリンクが設置されたという。

改ざんに気が付き、同市では同日9時過ぎにサーバをネットワークから切り離した。同市では期間中に同サイトへアクセスした利用者に、ウイルスの検索や駆除などするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2008/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
特別支援学校で生徒の個人情報含む動画を誤公開 - 埼玉県
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増