本人確認に不備があった携帯電話事業者に是正命令 - 総務省
総務省は、携帯電話契約時の本人確認に不備があったとして、東京都内の携帯電話販売事業者に是正命令を行った。
東京都豊島区の携帯電話販売事業者であるケアアンドコミュニケーションでは、2007年2月に24件の契約において本人確認に不備があり、総務省では、携帯電話不正利用防止法に違反していたとして是正命令を行った。
同社はソフトバンクモバイルの代理店で、総務省ではソフトバンクモバイルに対して監督強化など、再発防止策を求めた。
携帯電話は、振り込め詐欺などに用いられるケースがあることから、携帯電話不正利用防止法により契約者などの本人確認が義務づけられている。
(Security NEXT - 2007/06/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
